2021年06月09日
休みになると寝る時間も長くなり寝違える確率が高くなります。
寝違えが起きる主な原因は、頸椎の歪みにあります。
頸椎とは背骨の一部であり7つの椎骨からできています。(胸椎は12個、腰椎は5個)
頸椎の上には頭部があり頭部を支える役割があります。
頭部は約5キロほどあるといわれています。
この頭部の位置によって頸部の歪みがつくられます。
寝違えは寝ている間に不良姿勢などで頸椎の歪みを作り頸部の筋肉(肩甲挙筋、胸鎖乳突筋、斜角筋)のハリが生まれ、炎症をだし頸部に負担がかかり痛みが出ます。
しかし、寝ている時の姿勢だけでなく日頃の姿勢でも同じことがいえると思います。
スマホが普及し、新型コロナウイルスによりデスクワークが増えた方も多いかと思います。
下を向く機会が多くなることで現代病ともいわれているストレートネックがよりこれから多くなるのではないかと思っています。
ストレートネックとは、頸椎に前弯(前カーブ)があるのですがその弯曲がなくなりまっすぐになる頸椎の変形の状態のことです。
そうなってくると寝違えをしやすくなるだけでなく、肩こり、頭痛を引き起こす原因にもなります。
頭は5キロぐらいありそれを支えているのは頸椎なのでこの状態を続けていると首の後ろ側にかなりの負担がかかります。
ストレートネックを治すには程度によりますが、変形になりますのでかなりの時間はかかるかもしれませんが、アーチ(弯曲)を作ってあげる事で首の負担は減り痛みも減りますし寝違えをしにくくなります。
よく寝違えられる方やストレートネックでお悩みの方は、まずは頭部の位置を気を付けましょう。
そして痛みがあるときは氷水でアイシングしましょう。
それでも痛みがひかない場合はぴーす整骨院高城院へご相談ください。
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